酵素による健康法とは 一体・・・

飲む酵素、食べる酵素、酵素サプリ。
 
健康食品によく使われてるワードですが実際酵素がどんなものかものなのかはわからない方が多いですよね。
 
今回は酵素が体内でどのような役割果たすのか簡単に説明していきます。
 
 
まず酵素がなにでできでいるかを知るために、生物の起源といわれるアミノ酸について知る必要があります。
 
アミノ酸も現代ではほとんどの人が耳にしたことがあるワードですね。
 
 
アミノ酸とは
 
アミノ酸とは一体なんなのか?
超簡単に説明しましょう。
 
アミノ酸はタンパク質の最小単位です。
 
私達生物の皮膚、筋肉、内臓、爪、髪の毛などはタンパク質でできています。
 
肉や魚、大豆、乳製品、卵などで私達はタンパク質を栄養として補うのはわかりますよね。
 
私達はタンパク質を摂取した場合、胃や腸で溶かされ、アミノ酸、若しくはペプチドまで分解されます
 
さて、ここでペプチドという言葉がでてきましたね。
 
聞いたことある方は多い思います。
 
健康食品やサプリなどで良く紹介されてますね。
 
アミノ酸はタンパク質をもうこれ以上分解できない小さな1つの粒です。
 
そしてペプチドはアミノ酸が2つ以上くっついた状態のものです。
 
さらにアミノ酸が50個以上連結するとタンパク質になります
 
 
アミノ酸 > ペプチド > タンパク質
 
成長魚のようですね。
 
 
ただアミノ酸と言っても私達の体内には20種類のアミノ酸が存在します。
 
その20種類のアミノ酸が結合の仕方によってタンパク質は様々なものに形を変えて我々の栄養となります。
 
 
20種類の中の11種類は体内で作ることができます。
 
しかし残りの9種類は外から摂取しないとだめなんです。
 
この9種類が世に言う
 
必須アミノ酸
 
なのです。
 
 
必須アミノ酸はバランスのとれた食事をしていれば特に足りなくなることはありませんが、激しいスポーツなどを日常的に行なっているなら足りなくなってきますので、意識的に摂取することが必要です。
 
少し酵素とは関係のない話になりましたが、ここから酵素の話しになります。
 
酵素とは
さて、ここからがタイトルにある酵素の話になっていきます。
 
酵素は体に必要な科学反応を起こすタンパク質です。
 
私達の体は常に科学反応が起きている状態です。
 
具体的には・・・
 
食べ物を消化する際に酵素による科学反応により食べ物が分解されていきます。
 
分解された食べ物は腸から吸収され栄養となりますが、そのままでは体内で栄養として使うことができません。
 
さらに酵素による科学反応で、体の各箇所で必要な物質に変化させます。
 
酵素により変化させられた物質を
 
生成物
 
といいます。
 
この生成物は場合によっては何度も形を変え肝臓や血液をまわり、体内で必要とされる場所に栄養として運ばれます。
 
 
酵素とはこのように体が必要とする物質を作る物質なのです。
 
少し難しくいうと・・・
 
酵素は優秀な触媒です
 
 
触媒とは自身は変化せずに他の物質を科学変化させる物質です。
 
要は酵素自体は何かに変わることなく、体に取り入れたものを体に必要な物質に瞬時に変えてしまう魔法のような物質なんです。
 
通常であれば物質に科学変化を起こすには高温や、高い酸性、アルカリ性など特殊な環境で変化しますが、酵素は体内という穏やかな環境の中で科学反応をやってのけます。
 
 
酵素のおかげで私達の体は日々保たれているわけです。
 
 
さて、ここで1つ疑問になってくることがあります。
 
もしかするとお気づきの方もいるかと思います。
 
 
それは酵素による健康食品やダイエット法です。
 
 
酵素を含む飲料などで体内の酵素を増やして健康を保つという目的のようです。
また、食事をそれに置き換えて健康的に痩せようということらしいですが・・・
 
そもそも酵素自体がタンパク質なので、せっかく酵素を取り入れたとしてもアミノ酸やペプチドレベルに消化されてしまうのでは?
 
また、私達が体内で使用されるタンパク質は自分自身のDNAから設計図を受け取りアミノ酸からタンパク質が作られていくわけです。
 
なので自分の酵素は自分専用で必要なときに必要な分だけ作られるわけです。
 
 
外部から取り入いれた酵素をそのまま目的の酵素として使うことはできないということです。
 
 
ただ、酵素を取り入れるという目的でなければ食品や飲料、サプリに含まれている酵素以外の成分は有効だと思われるので、全く意味がないとはいいません。
 
しかし、流行にかこつけてあまり意味のない健康法を売りにして高額で販売している業者もいます。
 
今はネットでなんでも調べられるので自分の健康に関してはある程度調べた上で必要なものか、効果がきちんとあるのかを確認したほうが私はいいと思います。

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