私はお好み焼きが小さいころから大好きで、大人になってからはお好み焼きとビールの組み合わせは私のささやかな幸せのひととき。
でも、家庭でお好み焼きを作るとなると毎回満足できる結果にならなくて少し不満がありました。
基本的にはお好み焼き粉の袋に書いてる通りの分量で作るんですけど、生地がべちゃっとなって平べったいお好み焼きになってしまいます。
もっとこんな感じの盛りっとした見た目がカッコイイお好み焼きをつまみにビールを飲みたい!!!
なのでお好み焼きをふわふわにする、しかも簡単に! というレシピを自分なりに考えてみました。
お好み焼きは粉の量が重要
上の画像はネットで拾った画像です。
美味しく晩酌するためには見た目も重要。
なぜ生地がうまくふわふわに焼けないのか考えた結果、やはり粉の分量が足りないのかと思う。
単純に粉の分量が多ければ焼いたときに固まりやすく形も形成しやすい。
袋に記載してある分量だとキャベツや他の具材から出る水分も相まって形も崩れやすくなる。
一般的に売られているお好み焼きの分量だと一人前あたり50グラムだけど今回は
70グラムにしてみる。
さらに擦った長芋を入れると生地がふわふわになり美味しくなるというので入れてみよう!
そして今回作るのはシーフードミックス!
鉄板焼き系はやはり海鮮類がいい(^^♪
☆材料は以下のとおり
・市販のお好み焼き粉 70g
・キャベツ 130g
・長芋 30g
・卵 1個
・水 50g
・具材 冷凍のシーフードミックスを解凍したもの
※キャベツの切り方は好みで別れると思うけど、私はキャベツの食感を楽しみたいので、結構大きめのざく切りにした。
材料がそろったら全て混ぜます!
分量がいつもと違うので混ぜた感じもいつもと違う。
だいぶ弾力というか粘りが強い。
長芋の粘りも見てとれ糸を引いているのがわかる。
長芋は生地をふわふわにする他に生地の粘りも強くするようだ。
混ぜ合わせたら材料を馴染ませる為冷蔵庫で休ませる。
できたお好み焼きの生地を焼いてみる
あれほど焼きに苦戦していたのに自分の思い通りに形造られていく。
出来る限り丸く整え最初は強火で焼き生地をしっかり固める。
生地が固まったら表面を焦がさないように弱火にし、中まで火が通るようにする。
これを裏返してもう一度繰り返す。
最後に一気に強火で焼きこんがりと焼き目をつける。
焼いている最中は上から押さえつけたりしがちだが、ふんわり感が無くなってしまうのでタブーだ。
今までは生地が緩かったのでフライパン全体に広がってしまいひっくり返すが大変だったが今回は簡単にイケた!
いい焼き色に仕上がり、こんもりと厚みのあるお好み焼きに仕上がった♪
青のりをふりかけ、ソース、マヨネーズをかける。
仕上げに鰹節をのせて完成(*´▽`*)
熱々のお好み焼きの上で鰹節が踊っている
キンキンのビールを用意して・・・
いただきます!!!
うますぎる
外はカリカリ中はふっくら。使い古された定番の言葉が頭によぎる
山芋の威力なんだろうか。ここまで劇的に変わるとは思わなかった。
いわゆる粉物は酒のつまみとして優秀ですね(*´Д`)
今度はタコ焼きも挑戦してみよう!
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