誰しもが経験あるでしょう。
前の日のカレーの残りを温め直して食べると旨さが倍増して いる。
ついつい食べ過ぎちゃいますよね。
ではなぜ2日目のカレーは美味しく感じるんでしょうか。
というか、 カレーだけではなく他の料理も時間を置くと美味しくなるものもあ りますよね。
一体どういう仕組みなんでしょうか。
2日目のカレーが美味しい理由(諸説)
調べて見たところ色々な説があるようです。
・時間をおくことで味がなじむ。
出来たてのカレーは全体の味がバラバラな状態です。
カレーのルゥや食材に味がなじみカレー全体の一体感が増します。
・食材のダシが出る。
長時間置くことで野菜の甘みが染み出て、 まろやかさとコクが広がる。
・じゃがいもが溶け出す為
じゃがいもが溶け、デンプンの成分でとろみが増し、 舌に絡みつく時間が多くなるので美味しく感じる。
など色々な理由があるようです。
さて上記の理由で2日目のカレーが美味しくなるならカレーとよく似た作り 方のシチューも2日目は美味しくなるんでしょうか?
残念ながら私がネットで色々調べた結果、 シチューは出来たての方が美味しいという意見のほうが多かったで す。
シチューは2日目になるととろみがなくなりサラサラになってしま い舌触りが悪くなるとのこと。
これはシチューの原料の乳成分が油分と分離してしまうかららしい です。
私もシチューは出来たて派です。
私は特に2日目のシチューはとろみが無くなっているとは思いませ んが、 出来たてのかシチューのほうがあっさりと美味しく食べられます。
カレーとシチューでなぜ差が出るのか
私一生懸命考えました。
そしてふと思ったのです。
ご飯だ!!!! ・・・と
そう、カレーにあってシチューにはないもの。
ご飯です。
※シチューをご飯にかける方もいますが、あ
くまで今はシチュー単体で話を進めておりますです。
2日目のカレーのまろやかな甘さと、 蒸発した水分により濃くなった味が、 ご飯との相性を更に引き上げているのではないでしょうか。
日本人は甘辛いものとご飯の組み合わせが好きですからね。
実際に私もカレー単体で食べるなら、 出来たてのほうは美味しいと感じますが、 2日目のカレーを単体で食べると少し味が濃く、 しつこさを感じました。
おそらくシチューにも同じ現象がおきており、 ご飯にシチューをかける派の方は2日目のシチューのほうが美味し く感じるはずです。
結論
2日目のカレーが美味しい理由はご飯にあった!!
カレーが美味しくなるわけではなく、 ご飯がすすむカレーに変化していた。
以上、私なりに考えぬいた結論です。
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