カテキンで健康になれるのは本当か?カテキンの持つ美容とダイエット効果の実態!

カテキンという言葉は知らない人がいないほど浸透された言葉ですよね。

緑茶に多く含まれているというカテキンが美容や健康に役立つというのもおそらく多くの人が知っていることだと思います。

今回はそのカテキンがどのようにして美容や健康、そしてダイエットにも役立つのか少し掘り下げてみてみたいと思います。

カテキンはポリフェノールの一種

ポリフェノールって言葉もご存知ですよね。

よくワインにたくさん含まれてますよっていうアレです。

ポリフェノールというのはほとんどの植物に存在し、植物の苦味成分とか色素成分です。

ポリフェノールは5000種類程あるとされ、そのうちの1つがカテキンです。

カテキンにはどんな効果があるの?

カテキンには美容や健康やダイエットに効果があるとされていますが、おそらく漠然としたもので実際にどんな効果があるのかわからない方も多いと思います。

美容・ダイエット効果

・抗酸化

・脂肪の吸収を抑える

・血糖値の上昇を抑える

健康効果

・コレステロールを下げる

・口内の抗ウイルス

・抗ガン

・殺菌・抗菌

・虫歯・口臭予防

といった効果があります。

ではそれぞれの効果にについて詳しく見てみましょう

抗酸化

抗酸化とは体の酸化を抑える力です。

酸素というのは実は物質にとって有害なものなんです。

例えば鉄を放置しておくと錆びていき最終的には朽ち果ててしまいます。

りんごの皮を剥いて放置していくと黒くなっていきます。

これらは酸化といって、酸素が物質と結びついて錆びさせてしまうためです。

この酸化は私達の体でも起こっています。

通常の酸素であれば問題ないのですが、体が酸素を取り入れた際に活性酸素という強烈な酸化を促す酸素が微量に発生します。

この活性酸素は抗菌や免疫機能がある反面、増え過ぎると私達の細胞を傷つけてしまい老化、肌のシミ、しわ、たるみなどのマイナス効果を生み出します。

カテキンには活性酸素を抑えてくれる抗酸化物質が含まれていて、そういったマイナス効果を軽減してくれます。

脂肪の吸収を抑える

食べ物というのは小腸で吸収されます。

しかし小腸は食べ物をそのまま吸収することができず、様々な酵素により分子レベルにまで分解しないと吸収できません。

私達の体は脂肪を食べると膵リパーゼという酵素が脂肪を分解し始めます。

脂肪は分解され小腸で吸収され、体内でエネルギー源として活用されるわけですが多く摂り過ぎると太ってしまうわけです。

カテキンには膵リパーゼによる脂肪の分解を邪魔する働き(阻害)があります。

脂肪は分解されないと吸収できない為、そのまま便として排出されます。

血糖値を下げる

血糖値は糖質が多い食物や飲物をを摂ると血液中の糖質が急激に増加します。

普通であれば体を動かす為のエネルギー源となりますが、糖質が多かったり、一気に食べすぎ、飲み過ぎなどにより急激に増加した場合インスリンという物質が血糖値を下げる為糖質を脂肪に変えます。

これが肥満の原因の1つです。

カテキンには糖質が小腸で吸収される際に吸収を抑制したり緩やかにする作用があります。

糖質の吸収が緩やかになると血糖値の急激な上昇を抑えることができインスリンが発生することはなく脂肪として蓄えられるのを防ぐことができます。

コレステロールを下げる

コレステロールは体の中に存在する脂質(油)の1つです。

コレステロールの役割は

髪や皮膚を滑らかにする。
細胞を包む細胞膜
胆汁酸という脂肪の消化、吸収を助けるの原料

と、病気や肥満の元のイメージがあるコレステロールもきちんとした役割があります。

しかしコレステロールにも種類がありLDLコレステロールというものが増え過ぎると動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞など血管に起因する怖い病気を発症します。

カテキンに血中のLDLコレステロールを増加を抑える効果があります。

抗ウイルス・抗菌・殺菌

カテキンにはウイルスの不活化(死滅)させる効果があります。

2021年6月に京都府立医科大にて発表された研究結果では、コロナウイルスの不活化も証明されています。

インフルエンザやコロナの感染予防の為頻繁に緑茶でうがいや口をゆすぐことをおすすめします。

またカテキンには殺菌・抗菌の効果もあり、細菌による食中毒などにも効果があります。

体内に取り込まれた細菌だけではなく、雑菌などによる匂い消しにもカテキンが使われています。

昔からある地味に有名な話しでは、水虫持ちの人は茶葉を入れた靴下を履くと水虫が治るというのがあります。

実際にカテキンは水虫菌にも効力があるので水虫の方は試してみてください。

抗癌

カテキンによる抗癌作用はまた研究途中ではありますが、癌細胞の培養液にカテキンを投入すると癌細胞の増殖を抑えたり死滅させることがわかっています。

また、活性酸素が細胞を傷つけることが癌の原因の1つであることから、活性酸素を抑制する効果があるカテキンは抗癌作用があると言えます。

実はお茶の産地である静岡県では癌による脂肪率が全国的にみてかなり低いという結果が出ています。

虫歯・口臭予防

カテキンは虫歯や口臭の予防にも効果があります。

虫歯は口の中にいる細菌が糖分をエサにし、その結果つくられるグルカンと言われるネバネバ物質によって歯に細菌などがくっつき歯垢か出来上がります。

歯垢の中で細菌達が酸を作り出し歯を溶かしていきます。

カテキンは虫歯菌に対して抗菌性があると共にグルカンの働きを抑えてくれます。

結果、歯垢が出来にくくなり虫歯になりにくくなります。

そして緑茶カテキンには口臭効果もあります。

臭いというのは目に見えない程細い物質です。

カテキンは臭いとなる物質と科学結合し消臭する性質があります。

家畜やペットなどの排泄物の消臭として役立ったり、下駄箱、冷蔵庫などの消臭にも効果的です。

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