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ダイエット中はお酒をやめたほうがいい!お酒と肝臓とダイエットの関係

まぁ当たり前のことなんですけど、ダイエット中はお酒を控えたほうがいいです。

いや、やめたほうがいいです。(毎日飲むのは)

 

今回はお酒はカロリーが高い糖質が多い!っていうお話しではないんです。

肝臓という臓器がいかに大事なのかっていうお話しになります。

お酒と肝臓とダイエット

お酒の中にふくまれているアルコールは言わずもがな体にとっては有害な物質です。

ただ古来から人間はお酒を愛し、どの国や地域でも独自の原料や製法で作られ続けてきました。

それを見てわかる通りバカみたいに飲み過ぎ無ければストレスの発散やコミュニケーションツール、冠婚葬祭などの儀式などには欠かせなく、楽しいひと時を味わえます。

しかし、ことダイエットにとってお酒は天敵です。

先程も申しましたがお酒の糖質うんぬんという話ではなく、肝臓の疲弊によるダイエットの障害です。

皆さん知っての通りアルコールを摂取すると肝臓に負担がかかります。

肝臓は人間に有害な物が取り込まれると解毒してくれる臓器です。

その他にも体の様々な代謝のほとんどを担ってくれるとても頼もしい臓器です。

代謝というのは人間が食べた食べ物を分解して体や色んな臓器を動かす為のエネルギーに変えたり肌や髪の毛や爪などを新しくする為の部品を送ったりと、体内で行われている作業です。

人間が全く動かずとも体内では様々なことが行われていて、これが「基礎代謝」と呼ばれていますよね。

この「基礎代謝」がダイエットの鍵になるわけです。

通常の人間が24時間で使うエネルギーの量は体を動かして行動する為のエネルギーより体内で使われるエネルギーのほうが多いんです。

その1日の基礎代謝の20%程を肝臓が占めています。

さらに他の臓器の代謝も肝臓を経由して行われるので肝臓の機能が低下すると他の臓器の代謝も悪くなります。

これがいわゆる「基礎代謝が悪い」状態です。


体のエネルギーが効率よく使えていない状態なので糖や脂肪といった体に蓄えられているエネルギーが消費されず体内に残ってしまうんです。

これだといくら運動や食事制限をしても効果があまりなく、痩せにくい体になっている状態です。

お酒をたくさん飲むと肝臓がアルコールを分解する為に必死で働きます。

その為他の作業に手が回らず基本的な代謝がおろそかになってしまいます。

わたしの体験談

ここからは実体験になるんですが、私は自他共に認める酒好きで休みの日は午前中からお酒を飲み始めます。

アル中一歩手前といったところです。

若い頃はスポーツをやっていたのでお酒を飲んでも太ることはありませんでしたが30を超えてからはお腹に肉がつきはじめ、ブヨブヨとした体になっていく様子がはっきりわかりました。

そしてダイエットを決意し、まずは炭水化物抜きダイエットや糖質制限などで食べる量を減らしました。

いつも飲んでいた砂糖入りの缶コーヒーなどもやめブラックに変えるなど気を使っていた結果、4kgの減量までは順調でした。

そこからは丸1日ほぼ食べないこともあったりとしましたが、その影響で空腹を満たすためお酒を飲んで紛らわす日々が続きました。

そしてついにほぼお酒しか飲んでないのに体重が増え始めてきたのです。

お酒の糖質といっても、普通にご飯を食べる量に比べれば少ないほうです。

カロリーを考えるとそうでもないんですがなぜか体重が増える。

これはおかしいと思いながらもお酒を飲み続けていたらついに体が不調を訴えてきました。

特に運動をしていないのに体が疲れ切って気力が全くない状態になってしまったのです。

お酒の飲み過ぎで肝臓が疲弊仕切ってしまい体内の代謝ができていない状態です。

これはさすがにヤバいと感じお酒をやめてダイエットを続けました。

するとどうでしょうか。

体重はみるみるうちに落ち9kgの減量に成功したわけです。


私の身長、体格からすると痩せ気味な部類に入る体重です。

そしてお酒をやめてからは体重以外にも肌の調子が良くなったり、前よりも活発に動けるようになり気持ちも前向きになりました。

お酒を飲んでた時の倦怠感など無くなり毎日が楽しく過ごせるようになったのです。

今まで肝臓に相当無理をさせていたようです。

この出来事があってからダイエットと肝臓の密接な関係を実感しました。

ダイエットを成功させるなら体の代謝をより効率よくさせる為に肝臓を大事にしなければなりませんね。

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