まさか自分が食洗機を買うとは思っていませんでした。
っていうか舐めていました。
食洗機の凄さを
食洗機を買うきっかけになったのは、私も妻も料理好きなので台所は常に洗い物が溢れている状態でした、洗っても洗っても出てくる洗い物に流石に疲れてきてしまったわけです。
だからといって料理をしないわけにはいかないので、じゃあ食洗機を買おうということで、今回踏み切ったわけです。
卓上食洗機はパナソニックが独占!
食洗機は大きく分けてシステムキッチンの中に収納されているビルトインタイプと個別に購入する卓上タイプの2つになります。
現在の卓上タイプの食洗機はパナソニックが独占しているので、電気屋さんに行ってもパナソニックだけです。
なのでパナソニックの食洗機しか選択肢がないと言ってもいいでしょう。
私としては逆に選び易くて良かったですね。
ファミリー用の食洗機は3つ
家族4人なので多めに入る食洗機が必要でした。
となると下の3つが現在の選択肢になります。
NP-TZ300
機能
・ナノイーX
・ストリーム除菌洗浄
・ボトルホルダー
・80℃すすぎ
・低音ソフト
・自動ドアオープン
・econavi(エコナビ)
・食器点数40点
NP-TH4
機能
・ストリーム除菌洗浄
・ボトルホルダー
・80℃すすぎ
・低音ソフト
・econavi(エコナビ)
・食器点数40点
NP-TA4
機能
・ストリーム除菌洗浄
・ボトルホルダー
・食器点数40点
機能説明
・ナノイーX
ナノイーXというイオンを使用して除菌や臭いを抑えるそうです。
なので朝食後の食器を入れて、洗わずにそのまま夜まで入れておき、夕食後に1日分をまとめて洗うことができるそうです。
・ストリーム洗浄
50℃以上の高圧水流で洗い、除菌もできます。
・ボトルホルダー
タンブラーや長めのグラスなどを支えるボトルホルダーがついています。
3つ付いてます。
・80℃すすぎ
高温により、しつこい油汚れもしっかりと落とし、洗い上がりや乾燥効果を高めます。
・低温ソフト
熱に弱いプラスチック製品なども洗えます。
・自動ドアオープン
センサー部分をタッチすると自動でドアが開きます。
・econavi(エコナビ
給水温度や室温をセンサーで感知し、節水・節電します。
・食器点数40点
最大で約40近く収納できるということですが、箸やスプーン、フォークをなどを含めたものになります。
さらに食器のサイズや形状は各家庭でそれぞれなので、40点という数字は当てにならないと思ってください。
選んだのはこれ!
NP-TA4
予算的には10万円くらいでと思っていたところですが、ヤマダ電機の店員さんから色々機能を教えてもらって比較したところ、自分達のスタイル的に余分な機能を省いた結果1番安いNP-TA4にしました。
なぜ余分機能と判断したか
・ナノイーX
まる1日ほっといてまとめ洗いすることはないのでいらない。
気温の高い日などに使用済食器を1日ほっとくのは私的には狂気の沙汰だ。
・80℃すすぎ
食器は軽く水洗いしてから食洗機に入れるつもりなのでそこまでしつこい汚れはないだろうと思い、必要性を感じませんでした。
・低温ソフト
熱に弱いプラスチックってのがどういったものかよくわからないし、そもそもあったとして数は少ないだろうと思い必要無しと判断。
・econavi(エコナビ)
そこまでエコにこだわっておらず。
とまぁ、こんな感じで。
じゃあ1番安いのでいいんじゃない?ってことになりNP-TA4に決定しました。
考えてたもの金額より安く済んだのでホッとしました。
卓上食洗機は取り付けにお金がかかる
食洗機を買いました。
じゃあ早速使いましょうってならないんですよ。
食洗機は食洗機内に給水しなくてはいけません。
じゃあその水はどこから取るかというと、当然キッチンの蛇口になるわけなんですが、我が家では蛇口は1つしかありません。
蛇口に直接ホースを取り付けることもできなくはないんですが、蛇口の型にもよりますし、食洗機を使用している間は水道が使えないことになります。
それを解決する為に必要なのが「分岐水栓」です。
分岐水栓とはなにか?
簡単にいうと蛇口に部品を取り付けてもう一つ水の出入り口を作るんです。
この作業は購入した電気屋さんに依頼すれば有料で対応してくれます。
分岐水栓の部品代プラス出張費用5000円ってとこでした。
しかし少しでも経費を抑える為と、部品を取り寄せるのに1週間くらいかかるので自分でやった方が食洗機が早く使えるので依頼はしませんでした。
分岐水栓を自分で付けてみる。
この分岐水栓の部品が予想以上に高かった!
ホームセンターなどで手軽に買えると思って探しても全く見つからず、結局通販で注文することになったんですが、値段に驚愕。
他に選択肢がなかったんで仕方なく買いましたよ。
上の部品は分岐水栓。
下のパッケージに入ってるのはニップルというホースを取り付ける部品
ちなみに各家庭の蛇口によって分岐水栓の種類は違うので価格も違います。
私の自宅の蛇口はサンエイというメーカーの蛇口なんですが、そこのメーカーの分岐水栓は他のところより高額なんですよ。
作りがしっかりしてんるんでしょうねー。
蛇口の型番があればどの分岐水栓が対応しているかわかります。
分岐水栓の取り付けは説明書をきちんと読めば素人でも問題なく取り付けられる程度のものでした。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
ニップル取り付け
↓
↓
↓
ホースを取り付けて完成
もし自信がなければ購入したお店に頼んだほうがいいですね。
間違えて違う分岐水栓を購入してしまったり、付け方が間違ってたりすると大変ですし。
食洗機の設置場所
卓上食洗機を購入する上で1番悩んだのが設置場所でした。
小さめの冷蔵庫くらいの大きさの物をキッチンに置くわけです。
使いやすい
料理の邪魔にならない
水・排水できる
電源が取れる
といった場所に置かなければなりません。
色々悩んだ末こんな感じに設置しました。
流し場に少しかぶってしまい若干の狭さを感じでしまいましたが、その分洗い物を置く場所が食洗機の中に変わったのを考えるとまぁいいかなってとこですね。
流し場にかぶっているので食洗器用の板を置いています。
後は食洗機の大きさからくる圧迫感もありましたが、1週間もしたら慣れました。
食洗機を購入する前にあらかじめ食洗機の大きさと置きたい場所の寸法を測って置いたほうがいいですね。
ちなみにオプション品を使ってこのように設置することもできます。
1番最適な位置なんですが、残念ながら妻の身長が足りず断念。
自分の身長も加味して設置場所を考えたほうがいいですね。
あと気をつけるのは電源コードです。
我が家では電源コードが、人が歩く動線上にあるのでそのままにしておくと必ず足に引っ掛けて大変なことになります。
コードをきちんと隠す対策をしましょう。
食洗機の凄さを実感
さて、設置が完了してようやく食洗機が使えます。
分岐水栓の部品が届くのを待っていたので、我が家では食洗機を購入してから4日目くらいで使用できました。
ネットではよく、卓上食洗機は購入してから使用までが大変だと言う声が上がっていますが、気持ちがわかりました。
で、使ってみたところ食洗機の凄さにマジで驚きました。
油汚れは一切残っておらず、サラッとした感触。
手洗いよりもめちゃくちゃ綺麗です。
今まで手洗いでは取り切れなくて溜まっていた汚れも落ちてしまったかのような洗い上がりです。
(あくまで感想です)
私が購入した食洗機は3段階のレベルがあり、洗い物の汚れ方によってレベルをあげますが、初めて使用した時はレベル2を選択しました。
予想以上の洗い上がりの為、レベルを下げても問題ないのではと思い、レベル1で洗浄しましたが変わりなく汚れが落ちていました。
我が家では、食器を食洗機に入れる前に食べかすや、カレーなどのこびりついた汚れは水洗いで軽く落とします。
このスタイルであれば洗浄レベルは最低レベルを選択しても全く問題ありません。
乾燥モード
食器洗いが終了すると自動的に乾燥モードに移行します。
基本的にはほとんどの食器が熱乾燥でしっかりと乾きますが、食器の形状や角度によっては水が残ります。
乾いた食器を取り出したあと、水分が残った食器は食洗機内で水を捨て、再度乾燥モードにするか、ドアを開けたまま自然乾燥させてもいいでしょう。
まとめ
食洗機を導入してから変わったことは、洗い物が貯まらずキッチンが常にスッキリとした状態になりました。
食事が終わって、食器を洗って棚に仕舞うまでが圧倒的に早くなったんです。
洗浄自体は手洗いのほうが早いですが、乾燥機能のおかげで終わったらすぐに片付けられるのはかなり大きいです。
また、何回も言うようですが圧倒的に手洗いよりも綺麗になりますし、箸やスプーン、タンブラーのパッキンや蓋など細かいもの、洗いにくいものも放り込んでおくだけでいいのでストレスも溜まりません。
洗剤による手荒れも無くなるので女性は特にありがたいですね。
なぜ今まで使わなかったのか逆に後悔ですね。
洗浄前に軽く水洗いするのであれば価格の1番安いもので充分でした。
高いの買わなくて良かった〜(汗)
あとは説明書をきちんと読んで入れてはいけない物とかありますのでそこだけ注意すれば問題ないですね。
かなりの高圧洗浄なので薄いガラス製品などは割れてしまいます。
粉々になったらかなり面倒なので気をつけないとだめですね。
本格的な木の製品もやめたほうがいいです。
私は誤って木製の柄の包丁を入れてしまい色が剥げてしまいました、、、
お気に入りの包丁だったのに。
そういったものもまとめて洗いたい方は低温ソフト洗浄ができる製品のほうがおすすめです。
コメント