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スウェーデントーチで焚火をしてみた結果

キャンプ
 
地元の製材所で前から気になっていた「スウェーデントーチ」を購入してみた。
 
スウェーデンやフィンランドで使われている焚火方法だそうで、まるたに十字の切込みを入れて、切込みの中心に火をつける。
 
 
スウェーデントーチのいいところは追加で薪をくべることなく焚火を楽しめることと、木が燃えていく過程が綺麗なところだ。
 
 
自分としては普通の焚火で薪を追加していく過程も好きだが。
 
 
製材所でスウェーデントーチを買った際に着火剤をもらい、これに火がつけば後は自然に燃えていくとのこと。
 
ちなみにこのスウェーデントーチの直径はおそらく25cmくらいかと(測ってはいない)
そして画像では見えにくいが横には丸い風穴が空けられており、そこから空気が入り燃焼を助けてくれる。
 
どこのスウェーデントーチもそうなっているかはわからないが。
 
 
このスウェーデントーチは次にキャンプに行った時に使おうと思っていたものだが、遂に我慢できなくなって家の庭に用意してしまった。
 
風もなく、少し涼しい気温。
 
焚火をするにはいい日だったのだ。
 
 
というわけで、初めてのスウェーデントーチに火をつけてみる。
 
貰った着火剤に火をつけ、切込みの中心部に押し込む。
 
 
着火剤の勢いは中々強く、中心から炎が溢れるように出てくる。
 
少し経つと木そのものの燃焼が始まり、中心から細長い炎が飛び出してくる。
恐らくこの瞬間がスウェーデントーチで1番綺麗な瞬間だ。
 
この火を使って料理したいところだが黙って眺めていたほうがお得かな。
 
 
時間が経つに連れ切込みの方に火が周り少しづつ炭化してくるところも出てくる。
 
スウェーデントーチは内部の方が高熱なので切込みの下の部分からだんだんと崩れてくる。
 
切込み部分が小窓のようになり除くとまるで赤い輝く洞窟のように見える。
それを見ながらウィンナーを焼いてみたりする。
この赤い小窓を覗きながら酒を飲み、ゆっくりとした時を味わうのはまさに至高。
その後は徐々に崩壊の一途をたどり現実に引き戻される。
 
というわけで、これくらい崩壊するまではだいたい2時間半〜3時間程。
下の方は中々燃えきらないので、別な薪を追加投入し燃やし尽くすのがいいでしょう。
 
 
スウェーデントーチを一通り燃えるまで見た感想と注意ですが、一見火の出る丸太の上で料理をしたくなりますが、、、
しかし焚火の中心部から火が出ている状態は結構短くて、もたもたしていると四方の穴から火が漏れてくるので料理がしづらくなる。
 
それよりだったら燃える過程をじっくり楽しんだ方が良いかと思われます。
 
 
スウェーデントーチの形状のせいか下の方は残ってしまいがちなので、キャンプに行く際は別な薪も持っていき、燃やしてしまいましょう。
 
 
直火禁止のキャンプ場では必ず焚火台などの上でやりましょう。
 
 
いつもの焚火とちょっと違った雰囲気を味わいたいならスウェーデントーチはおすすめです!

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